そーせいグループ株式会社(4565)の株を買う前に知っておきたいたった1つのこと



2019年7月16日、そーせいグループ株式会社(4565)はジェネンテック社との共同研究、ライセンスに関する提携したことを公表した。本提携により、そーせいグループ株式会社(4565)は契約一時金、初期マイルストーン収入として28億円、また本提携により最大で1085億円の収入を得る可能性があることが示唆された。時価総額2000億円規模のそーせいグループ株式会社(4565)としては、異例の契約であることが本提携より得られる最大の収入からも分かる。

そーせいグループ株式会社(4565)はジェネンテック社の元社長である田村眞一氏により設立されたバイオベンチャーであり、この提携の裏にはご縁がある可能性を否定できない。日本人にとってジェネンテック社は聞き慣れない名前の企業であるが、中外製薬の親会社であるロシュグループの一員であり、5兆円弱の資金により完全子会社化された世界トップクラスのバイオベンチャーである。



本提携は、そーせいグループ株式会社(4565)が有するGタンパク質共役受容体(GPCR)に特化した構造ベース創薬技術を評価してのことである。Gタンパク質共役受容体(GPCR)とは、医薬品を創薬する標的として最も需要な受容体であり、既存承認医薬品の約40%はGタンパク質共役受容体(GPCR)に関連している。

以上のそーせいグループ株式会社(4565)ように、製薬会社に対してパイプライン(新薬候補)そのものを提供するのでなくパイプライン(新薬候補)を開発するための技術を提供する企業としては時価総額7000億円を超えるペプチドリーム(4587)が有名である。

ペプチドリーム(4587)はそーせいグループ株式会社(4565)のようにパイプライン(新薬候補)を有していないにも関わらずこの時価総額なだけに、そーせいグループ株式会社(4565)の今後には期待である。